先日、いつも修理・車検でお世話になっている客様が来店しました。
『仕事の途中で寄ったんだけど、ハンドル回すとたまに引っかかる感じがするんだけど、すぐ見れる?』すぐに点検にとりかかるのですが、配送の途中なので10分くらいしかないとの事です。しっかり問診をしたかったのですが、時間が限られてるのでパワステ油圧関係の点検を優先します。
まずは、会社の周りを1周し、症状の確認から実施しましたが、確認はできず。次にキャラバンなので助手席を開けて、エンジンルームのチェックです。パワステオイルの量は正常。車両の下を確認したところオイル漏れもなさそうです。パワステベルトの張りも正常範囲、その場でステアリング転舵を繰り替えしますが、停車状態でも指摘された症状は確認できませんでした。念のためタイヤの空気圧をチェックして約束の時間となりました。
点検している間に、パワステポンプの不具合・ギヤリンケージの不具合の説明をしたところ、走行距離も15万キロを越えてることから、とりあえずパワステポンプの交換をすることになりました。原因がはっきりしない状態での交換ということで、何かすっきりしませんが、とりあえず部品を注文し、後日預かることとなりました。
整備の内容は次回の更新時に・・・。